イチョウ葉エキスの成分

イチョウ葉エキスの成分

イチョウ葉エキスには、どのような成分が含まれているのでしょうか。

 

 

イチョウ葉のエキスの主な成分はフラボノイドとギンコライドです。

 

 

イチョウ葉には、30種類以上といわれるフラボノイドや、
イチョウ葉特有のギンコライドという成分が含まれています。

 

 

◆フラボノイド
フラボノイドとは、黄色の色素でポリフェノールの一種であり、
もともとは、植物が自分の身を守るために生成する物質です。

 

このフラボノイドの成分である色素や苦みが健康成分とされています。

 

イチョウ葉に含まれるフラボノイドで代表的なのは、
ケルセチン、ケンフェロール、イソラムネチン、ルチンです。

 

ケルセチンは脳・末梢神経の拡張効果、ケンフェロールは血管壁の弾力性を改善効果、
イソラムネチンは活性酸素を除去する抗酸化作用、ルチンは神経細胞壊死の防止効果があります。

 

また、イチョウ葉エキスには、血液循環の効果が特に高い
「二重フラボン」が特有成分として6種類も存在しています。

 

「二重フラボン」とは、2つのフラボノイドが結合した成分で、
通常のフラボノイドと比べて約3倍も血液循環の効果が高いといわれています。

 

また、イチョウ葉に含まれているフラボノイドは、
血管を構成している成分であるコラーゲンやエラスチンの酸化を防ぎます。

 

つまり、イチョウ葉に含まれるフラボノイドは、
柔軟で弾力性がある血管を維持することができるため、全身の血行促進につながります。

 

 

◆テルペノイド
イチョウ葉に含まれる成分として、フラボノイドのほかに多く含まれているのがテルペノイドです。

 

テルペノイドの代表的な成分として、ギンコライドとビロバライドがあります。

 

ギンコライド は、 他の植物には存在せず、
イチョウ葉エキスのみに含まれ、ファイトケミカルと呼ばれる健康成分の一種です。

 

ギンコライドといっても、ギンコライドA、
ギンコライドB、ギンコライドC、ギンコライドJに分けられます。

 

ギンコライドAは血小板凝固作用、アレルギー改善効果、
ギンコライドB 血小板凝固作用、アレルギー改善効果、抗酸化作用、海馬の萎縮抑制、
ギンコライドCは血液サラサラ効果、ギンコライドJは血流改善効果などがあります。

 

一方、ビロバライドは効酸化作用、海馬の萎縮抑制、
中枢神経における神経細胞の働きを保護します。

 

 

また、上記以外に、ギンコール酸が含まれています。

 

 

ギンコール酸は、接触皮膚炎やアレルギーを起こす成分であり、
イチョウ葉エキスからはできるだけ除去する必要があります。

 

 

一般にイチョウ葉エキスの規格品としては、
「フラボノイド類24%以上、テルペノイド6%以上、ギンコール酸5ppm以下」となっています。