イチョウ葉エキスの摂取量
イチョウ葉エキスの摂取量
イチョウ葉エキスの1日あたりの摂取量はどれくらいなのでしょうか?
イチョウ葉エキスには様々な効果や効能が認められています。
このイチョウ葉エキスの効果や効能を引き出すには、
イチョウ葉エキスを摂取しまくればいいというわけではありません。
きちんと摂取量を守ってこそ、本当の効果や効能が得られるのです。
逆に過剰摂取してしまうと、副作用や不快な症状が出る場合があります。
そのため、イチョウ葉エキスの摂取量はきちんと守る必要があります。
イチョウ葉エキスは製品の品質にばらつきが起こりやすいのが現状ですので、
きちんと規格化されてた製品を選ぶ必要があります。
イチョウ葉エキスの一般的な規格としては、
イチョウ種子フラボノイド類24%以上、テルペノイド類6%以上含有し、
ギンコール酸の含有率を5ppm以下となっています。
実際のところ、ヨーロッパでは認知症のお薬として処方されていますが、
日本では上記の規格基準を満たしたものが健康補助食品として販売されています。
イチョウ葉エキスの摂取量としては、
規格化された製品で1日あたり120〜240mgです。
健康維持のために摂取するのであれば、1日あたり120mgの量で充分です。
ただし、認知症や耳鳴り、脳血管の弾力性の改善を目的とするならば、
最大量で1日240mgまで摂取することをオススメします。
また、この1日の摂取量の120mg〜240mgを
一回あたり40?60mgずつ、数回に分けて摂取するようにしましょう。
イチョウ葉の一日あたりの摂取量を守れば、
長期的に摂取しても過剰摂取にあたりません。
また、イチョウ葉エキスの有効成分自体は、
体内に長くとどまらず、早めに代謝されますので、
有効成分の体内への蓄積も心配ありません。
イチョウ葉エキスを摂取してからの
体内でのピークは摂取してから約1時間後で、
一部体内に止まる成分以外は排出されてしまいます。
また、体内での有効成分のレベルを一日を通して
一定の平均を保つ事がイチョウ葉エキスの効果・効能を上手に得るポイントです。
そのため、1日に120mg〜240mgを数回に分けて摂取しする必要があります。
ただ、1日の総摂取量が240mg以上となると、
安全性が確認できませんので注意が必要です。
安全に最大限の効果・効能を得るためには、
イチョウ葉エキスの摂取量を守ることが一番のポイントとなります。